湯どうふ

香港で小銭を両替する方法

香港ではキャッシュレスが日本以上に浸透している。中でも、広く使われているのがオクトパスである。オクトパスとは日本で言うところの交通系ICカードである。技術的には日本のものと同じ、Sonyフェリカを使っている。JR東日本Suicaよりも、本格採用のタイミングが早かったと言うから驚きである。

オクトパスは基本的に現金をチャージして使うものである。オクトパスはほとんどの決済場面で使用できる。でも、一部の個人商店などでオクトパスが使用できない場面がある。そんなときには、現金決済をするしかない。現金で決済するとどうしても小銭が生まれる。

香港の小銭は日本の小銭と比べて大きい。大きいし嵩張るので、財布の中はすぐにパンパンになってしまう。これをなんとかしたいのだが、日本のようにレジで財布の中の小銭をゴソゴソするような悠長なことは香港では許されない。財布の中をもたもた調べているのを店員が待ってくれないし、何より後ろに待っている香港人からのプレッシャーを感じる。

そんなところで、小銭をなんとかするためのサービスがいくつか用意されている。

www.coindragon.co

まず紹介するのは、Coin Dragonというサービスである。日本のコンビニのATMみたいな機械に小銭を入れると、自動で小銭を計算して、オクトパスなどにチャージしてくれる。オクトパスにチャージする場合は小銭総額の10%の手数料がかかる。MTRの駅、大型のショッピングモールなど、利便性の高い場所に機械がおいてある。利用が終了する間際に「寄付をしますか?」と聞かれる。個人の信念に従って、寄付の是非を判断してほしい。

www.hkma.gov.hk

次に紹介するのは、香港金融管理局が行うCoin Collection Programである。これは、収銀車というトラックが香港中を巡回して、市民の小銭をまとめてくれるという事業である。上で紹介したCoin Dragonと同様に、小銭をオクトパスにチャージしてくれる。2台の収銀車が香港を巡回しており、巡回スケジュールは上記のリンクから確認することができる。デメリットは、Coin Dragonと比較して利用できる機会が限られることである。家や職場の近くに、収銀車が来たときには利用してみると便利かもしれない。