湯どうふ

都市経済学:メモ

佐々木・文(2000)を読む。ちなみに本書では極力数式による説明を回避している。単純な家計の立地選択を考える。なお、経済の外部性は考慮しないものとする。

  1. 付け値地代rはCBDからの距離tについて単調減少する。
  2. 付け値地代rはCBDからの距離tについて凹関数である。

家計の予算をy、土地をq、交通費をkとするとき、予算制約式は

 y=z+r(t)q+kt

と書ける。これを、tについて微分すると

 dy/dt = dz/dt+dr/dt\cdot q + r dq/dt + k

を得る。ここで、yは定数、 dz/dt \approx 0, dq/dt \approx 0と仮定すると、

 dr/dt = -q/k

となる。 q, k>0より、付け値地代の曲線は単調減少する。

 

都市経済学の基礎 (有斐閣アルマ)

都市経済学の基礎 (有斐閣アルマ)