湯どうふ

『ヤンキー君と白杖ガール』を読む

 

ヤンキー君と白杖ガール 1 (MFC)

ヤンキー君と白杖ガール 1 (MFC)

 

友だちが「どう?」といって貸してくれた。

主人公は弱視の女子高校生である。視覚障害のある人がどんな感じで生活しているのかを若い人の目線で描いている。内容はとてもポップである。意図的にそうしているのかもしれない。どうしても24時間テレビ的なイメージが人々の中に作り上げられているので、それを現実感を伴って崩している。

登場人物は何かしら問題がある。数年前大ヒットした、逃げるは恥だが役に立つ、みたいに社会派っぽい話題を、現実感あふれる感じで描いており、気負うことなく読める。

読む人読む人によって、感情移入する人物が変わると思う。

人物

赤座ユキコ:盲学校に通っている。

黒川:街一番のヤンキーである。顔にある傷のために、なかなかバイトの面接に受からない。ヤンキーであることにより、社会からの疎外を感じている。

ユキコの姉:ユキコと二人暮しをしていて、妹をとても心配している。妹を優先する生活をするあまり、自分を見失っている。