湯どうふ

スカイマークが有能な理由

最近は主にスカイマークを利用している。もちろん、JAL/ANAが素晴らしいのはわかっているが、コスパと私の懐事情の観点ではスカイマークを選ばざるを得ない。いいと思う理由を以下に示す。

  1. 羽田である
  2. 安い
  3. 便数が多い
  4. 定時運行

まず、何よりも羽田であるということである。今日ではLCCがあるので、料金面ではLCCの方が安い場合がある。しかし、現状ではLCCは成田なので都心に出るまでに時間がかかる。もし時間があるのであれば、LCCを使うのだろうが、最近は幸か不幸かあまり時間がないので、成田には行けない。

そもそも、本当にLCCは得なのだろうか?成田に行く時間、空港で長い時間待つ時間があれば、その分東京の街を歩くことができる。私は旅先にいるという時間がそもそも価値の高いことだと思っているので、LCCスカイマークの料金差を、旅先に長く滞在できる価値だと思えば、高くないと思っている。仮にお金を使わなくとも、旅先を歩くだけでも面白い体験ができる。かつて、間寛平さんがアースマラソンを終えて日本に帰ってきたとき、テレビで明石家さんまさんが、自分が宝塚の公園の周りを3年間走るほうが、もっと面白いことをみつけられると話していていたことがとても心に残っている。街を歩くだけでも面白いことはあるものである。

羽田近辺だと京急蒲田が面白かった。羽田方向の高架下をたどっていくと、銭湯があったり、JR蒲田駅方向の商店街はアーケードがあるので、雨の日でもなかなか楽しめる。

直前の予約でもスカイマークだと1万円を切る値段で乗れる路線もあるので、LCCと比べても高コスパだと思っている。

羽田・新千歳、羽田・神戸などはそれなりに便数もある。便数が多いことは単純に便利なだけでなく、前後の便があるというメリットがある。仮に何らかのトラブルがあって、ある便が欠航になったとしても、前後の便があれば、対応が変わるので、乗客は安心である。

最後に定時運行である。各航空会社の定時運航率は意外と低い。日本の交通機関は正確であるという社会通念があるが、鉄道は異常なまでの正確さを誇るが、バスや飛行機は鉄道ほどではない(当然ではあるが)。最近の統計で、スカイマークが一位になったらしく、搭乗するたびにその話を目にする。全社一丸となって取り組んだ結果であり、それだけ会社の誇りでもあるのだろうと思う。利用者にとって、定時性というのは極めて重要な要素である。定時性はそれだけで大きな付加価値であり、遅延はそれじたいが利用者にとってはコストである。スカイマークが現在の運賃水準を維持したまま、高い定時性も維持することができれば、相対的にスカイマークの運賃は値下げ、JAL/ANA含め他の航空会社の運賃は相対的に値上げとなる。派手さはないが、定時性は交通機関の選択において、決定的な要因である。

PS: 路線バスの定時性もかなり悪いらしい。近年では、地域によっては路線バスの定時性を向上する取り組みがなされているようだ。