公共交通機関としての人力車

日本全国の観光地で、観光用の人力車を多く見かける。私は利用したことはないが、おそらく、観光タクシーのように時間制の料金体系なのだろうと思う。

しかし、私が興味あるのは、公共交通機関としての人力車である。明治・大正とかの小説に出てくるあれである。当時の料金体系はどうだったのか。メーターはあったのか。個人で経営していたのか。タクシー会社のようなものがあったのか。開業するのにあたって免許は必要なのか。所管官庁はどこなのか、などなど興味は尽きない。特に、行政的側面に関心があり、官庁が所管するということは、根拠となる法律があるはずである。ここ2・3年興味があるのだが、まとまった時間をとってまだ調べられていない。

以前、日本最後の人力車は昭和30年代くらいに、弘前市で観測されたという記事を読んだ記憶があるのだが、その元資料にたどり着くことができない。最後は、旅客輸送ではなく、もっぱら貨物輸送が主であったという記憶している。まとめて、いつか調べてみたい。

同様の話題として、乗合馬車馬車軌道などがあげられる。この時代に、本気で公共交通機関として、事業化・開業したい場合には、どのような手続きが必要なのだろうか。大昔の根拠法は今なお現役なのか。国土交通省(旧運輸)に馬車を所掌する部署があるのだろうか。興味は尽きない。