湯どうふ

空港利用促進助成金について

現在、日本全国の地方空港において、地方航空路線の存続を目的として、空港利用促進助成金を交付する事業が行われている。現在日本国内において旅客向けの空港は、国土交通省のホームページに載っているものを数えると118ある。そのうち、空港利用促進助成金(以下、空港助成金)ならびにそれに類する事業を行っている空港がいくつかある。空港助成金は以下の4種類に分類できる。

  1. 空港周辺の自治体に居住する住民を対象とするもの
  2. 空港周辺の自治体に居住する住民の親族が利用できるもの
  3. 空港を利用する一般の人を対象とするもの
  4. 団体旅行者向けのもの

上のうち、気軽に利用できるのは1~3である。私は団体旅行にはほとんど参加したことがないので、団体旅行向けの助成の恩恵を受けることは難しい。

なお、平成29年12月15日現在、筆者がウェブ上で検索して情報を入手できる限り、全国の空港助成金をざっくりとまとめたものを以下に示す。なお、以下の情報には誤りが含まれるかもしれないので、参考にされる際は、必ず元情報にあたってほしい。

オホーツク紋別空港:地元住人向け、地元住人の親族向け

大館能代空港:地元住人向け

山形空港:団体旅行向け、おいしい山形旅くらぶ会員向け(冬期の札幌便限定)

福島空港:団体旅行向け

新潟空港:主に団体旅行者向け

信州まつもと空港:複数人数向け

富山きときと空港:主に団体旅行者向け

のと里山空港:観光客向け、地元住民向け、県内の他の自治体の住民向け

県営名古屋空港豊山町の住民向け

コウノトリ但馬空港:地元住人向け、地元住民の親族向け、商用者向け(助成対象・金額検索システムがある)

萩・石見空港:地元住人向け、地元出身者向け

高知龍馬空港:団体旅行向け

 

いろいろ調べてみた感想として、助成金の制度がシンプルでわかりやすいところもあれば、選択肢がたくさんあるのでよくわからなくなるところもあった。また、団体客向けのものも、結構多くある。中でも、コウノトリ但馬空港助成金を検索できるシステムを用意している。山形空港の旅くらぶは山形県の人でなくても会員になれる。

感想

個人的には制度はシンプルな方がわかりやすくて、利用しやすいと思う。あるいは、行政効率をあげるためにも、実際の搭乗分に対して、航空会社に補助金を出すほうがいいと思う。