湯どうふ

『Cloud LaTex』が便利

今まで、長年ワードを使って、文章を作成してきましたが、ワードのデメリット(私にとっての)に堪忍袋の緒が切れたので、とうとうLaTexへの移行を決心しました。

かといって、今までワードしか使ってこなかった私は路頭に迷います。そこで、救いの手を差し伸べてくれたのが『Cloud LaTex』でした。以下、いいなと思ったこと3点を挙げます。

 

1.すぐに執筆できる

メールアドレスさえもっていれば、Cloud LaTexのアカウントはすぐに作ることができます。この点は他のオンラインのLaTexサ―ビスでも基本的に同じだと思います。私は、LaTexを始めてみたいという思いが、突沸のようにあらわれたので、できるだけ早く一文を書きはじめることが大事でした。なので、このメリットはとても大事でした。余談ですが、やってみたいと思ったときにすぐその思いを叶えてくれるサービスの、個人的な満足度はとても大きいと思います。なので、スピード感は個人の効用に強く影響していると思います(効用は時間の経過とともに減衰する)。

2.いつでもどこでも書ける

執筆要件はネットにつながっていることです。クラウド上に執筆データ(画像も含む)が保存されるので、身軽な環境で執筆が可能です。これは、思ったこと、考え付いたことをすぐに文章化できるということを意味します。また、場所と時間を選ばず、執筆したいテンションになったとき、執筆意欲を逃すことなく、言葉を紡ぐことができるということが気に入っています。

3.自動でコンパイルしてくれる(PDF化してくれる)

設定を変えれば、執筆した内容をすぐにPDFにしてくれます。なので、プログラミングのような形の数式をすぐに、PDFのきれいな形で確認することができます。LaTexに移行する前に抱いていた懸念事項として、リアルタイムで執筆した内容を確認できないことが強いストレスになるんじゃないかということを思っていたので、これを解決してくれることはとてもうれしいです。

4.執筆内容に集中できる

ワードに堪忍袋の緒が切れたことは冒頭で述べました。この理由というのは、執筆するために使いたい頭の容量と時間を、文章の整理・整頓に使わなければならないことに、我慢がならなかったからです。今日のワードはかつてのワードと比べて、革新的な進化を経ており、それに対して、文句を言うのは何事かという意見も承知します。また、私のワードを使いこなす能力が低いからだという批判も甘んじて受け入れます。でも、文章の見かけを気にすることなく、ひたすら書き続けることができる現在の環境にはとても満足しています。ワードでは数式エディタを使うことが多かったのですが、使いづらいなとはずっと思っていました。特に、数式のサイズの調整、文中数式の挿入、表軌条数式が欠けること、の問題に常に取り組んでいたので、これらから解放されたことにとても満足しています。

 

以上、よいところ3点を挙げました。現在の私の満足度はとても高いです。でも、軽い不満があることも事実です。

1.無線LANが安定しない環境でのストレスがすごい

当たり前ですが、ネットがつながらなければサービスを利用できません。優先の環境であれば、ストレスなく執筆ができます。でも、無線の環境では通信が安定しないときもよくあります。特に、執筆がのりに乗っているタイミングで、通信が途絶するときのストレスは甚だしいです。こればっかりは、しょうがないのですが、いつでもどこでも執筆できるというメリットに水を差すようなことなので、毎度残念な気持ちになります。

2.コンパイルエラーの意味がよくわからない

正直これは、サービス自体の不満というか、私自身の技量の問題です。コンパイル時に簡単なエラーメッセージがでます。LaTexをはじめてから、そんなに時間が経っていない私は、その場しのぎで執筆しています。なので、急にコンパイルエラーになる機会が多く、その都度なぜエラーになるのかわからず、困惑してしまいます。プログラムといえば、普段Matlabを使っており、エラ-の原因を丁寧に教えてもらう環境に慣れきっている分、とまどいがあります。

以上、不満な点を挙げましたが、どうしようもないこと、自分自身の技量によるものなど、いずれも決定的なデメリットではないように思うので、今後も『Cloud Latex』にお世話になろうかと思っています。

 

いろいろ調べてみると、他にもオンラインでLaTexを使える環境はたくさんあるようです。しかし、私の場合、現状に満足していますし、私のLaTexのスキルが『Cloud LaTex』において最適化されていることもあり、今のところ他の環境に移ろうという気力はありません。また、執筆しなきゃいけないことも、それなりにあるので、環境を変えるために使う力を、執筆のために頭を動かす力として使いたいなと思っています。